移動経路(google map)
ホテル =メトロ=>オルセー美術館 =徒歩=> JCBプラザ、オペラ座 =メトロ=> エッフェル塔 =メトロ=> 凱旋門 =メトロ=> ホテル(夕食)
朝は昨日のように体育会系な時間じゃなく、普通にホテルで朝食が食べられるスケジュール。
でも、オルセー美術館の開館 09:00に間に合わせるため、ホテルの朝食がスタートする7:00に朝食。余裕を見て8時ころにはホテルを出る作戦。
あわただしいのはあまり変わらない。でも時差がまだ残っているので、朝は5時に起きてしまう。
朝食を終え出発の準備をし、ホテルから目と鼻の先にあるメトロの駅からオルセー美術館へと向かう。
Soleferino駅から歩いて数分。オルセー美術館の正面へ出た。
開園までしばらく時間があったので、どこに何の絵があるかの予習だとか周りの写真撮影だとか。
日本で2daysミュージアムパスというのを買ってあったので、これを持っている人用の列に並ぶ。
ほとんど並ばずに入れるから便利。
ゲートが開いて中に入り、音声ガイドを借りて、ガイド本に書いてあったルート通りに進む。
なんか名画がごろごろあって感覚がマヒしてくる。
教科書とかで見たことある絵がそこかしこに展示されてる。
しかもすごく近い。触ろうと思えば触れる。
写真もフラッシュ焚かなければOKだし。妻はあほほど絵の写真を撮ってた。ゴッホの自画像とか。
ここは絵のほかに彫刻なども展示していて、有名な地獄の門とかもある。考える人があるやつ。
上の写真はその地獄の門を背にして、昔鉄道の駅だった構内全体をとってみた。
ランプのつながりと奥の時計。
別に地獄の門に興味がないわけじゃなく。たんに載せてないだけ。続きは現地で!って感じ。
上の写真を撮っていたら韓国人か中国人か分からないけど、おばさんに声をかけられた。英語で写真を撮ってくれって。
結構写真撮ってくれって言われる確率が高い気がする。日本でも海外でもどこに行っても。
あと、地獄の門を去る時に別の人に声をかけられた。
「これ、天国の門?」
『あーうーちょっと違うー』「地獄ってなんていうんだっけ?」「あー何だっけ-思い出せそうで出てこないー」
『天国じゃないんだけどーあー』「全然思い出せないー」
というひとこまもあり。地獄は英語で「hell」です。
だんだん絵とか彫刻とか見る力がなくなって来るのがわかる。
何見ても頭に入ってこなくなってきた。精神力を使いきってふらふらになりつつ、オルセーを後にする。
昼食タイムに突入したので、近場のカフェで昼食。
そこで、
- チーズバーガー「オルセー」
- ステーキ
- グラスワイン
おなかいっぱいになった後、最終日のホテルの予約を楽に済ませるためにJCBプラザへ。
腹ごなしの散歩も兼ねて、徒歩で。
セーヌ川を渡り、地図を見つつオペラ座の近くにあるJCBプラザへ。
ここらから疲れすぎて余裕がなくなってくる。
もうね、キャパオーバーだった。なにもかも。
とりあえず無事JCBプラザについてホテルの予約も済ませ、適当にパリの観光をしようということになった。
オペラ座の正面にメトロの入口があり、そこからエッフェル塔へ向かう。
駅から降りてもしばらくエッフェル塔は見えなかったのだけど、建物や木がなくなってくると少しづつ見えてきた。
完全に見えるようになるまでこんなに近くまで来た。
色の落ち着いた東京タワーっぽい。形が似てるし。でもこっちの方が先か。
しかし東京タワーってなんであんな色なんだろう。無骨すぎるだろう。
そんなことを考えながらタワーの下へ向かう。
少し疲れたのと雨が降ってきたので、エッフェル塔の下で雨宿り。
そしたら、近くをマシンガンを持った兵隊さんがいてびっくりした。
そのマシンガンを持った兵隊さんとおじいさんがにこやかに話をしてたのが印象深かった。
雨がそこそこ小ぶりになってきたので雨宿り終了。
シャン・ド・マルス公園を通ってEcole Militaireに向かう。こっちからみるといつもテレビとかで見る「エッフェル塔」って感じになる。
途中でウェディングドレスと白いタキシードの日本人が現れた。日本人カメラマンを引き連れて。
すごいなーと思いつつ、エコール・ミリテール(士官学校)に到着。
ここから次は凱旋門までメトロで移動。メトロ大活躍。
凱旋門についたころには雨もやんでいた。
ちょうど帰宅ラッシュだったので、門の周りの車の量がすごかった。
凱旋門の近くまで行くには地下道を通るしかなくて、そこが微妙に怖い。
で、近くまで来たら大きいこと大きいこと。そして細かいこと細かいこと。
登るのにオルセー美術館でも使ったミュージアムパスがが使えるということで、登ってみた。
らせん階段で。
息を切らせて上った先に広がるのは、雨上がりのパリ。しかも晴れてきた。
これはすごい。でも怖い。 手すり低いよ。
雨上がりのせいか、空気が澄んで遠くまで結構はっきり見えた。
ホテルのあるモンマルトル方面もこの通り。中央にあるのがサクレクール寺院。
シャンゼリゼ通りもごらんのとおり。
さっき雨宿りしていたエッフェル塔。
凱旋門を登っている途中であまりに辛くて少し後悔したけど、これらの景色を見て吹き飛んだ。
登ってよかった。ミュージアムパス買ってよかった。パリに来てよかった。
暗くなる前に帰りたいので、そろそろ門を降りる。
夕日に照らされる凱旋門を後に、ホテルの近くの駅まで戻る。
駅につき、妻が携帯で調べていた魚料理がおいしいという店へ向かう。
ホテルから徒歩10分程度にある、Le Winchというお店。
一生懸命英語を使わずにフランス語で話そうとすると、ウェイターさんはにこにこしながら話終わるのを待ってくれる。
いい人だ。とてもいい人だ。
- 前菜
- ラビオリローマ風
- サーディン
- メイン
- 本日の魚料理(白身の魚だったよ)
- ほろほろ鳥
- デザート
- チーズケーキ
- 飲みもの
- キールロワイヤル
- ビール(DESPERADOS)
- ボトルワイン(ピノロワール)
ちょっとハードすぎた。疲労感が半端ない。かなり酔っぱらってもいたし。
今度は旅の前に体力作りをしてこようと思った。
四日目に続く。
今度は旅の前に体力作りをしてこようと思った。
四日目に続く。
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