Cooking for Geeks をやっと読み終えた。一度この中のバタフライ・ローストチキンを作ってから満足して読んでなかった。久しぶりに読み進めてたら食器洗濯機で料理ができるらしいのでやってみた。
今回はサーモンを用意。アルミホイルにオリーブオイルを塗って、その上にサーモンを乗せ、塩と胡椒で下味をつけたあとに巻いていく。
こっちはバジルやらローズマリーやらをまぶした。生魚の切り身に緑のものをかけると少し食欲が失せる。
食洗器の水がしみこまないようにきっちりとアルミホイルで包む。できるだけ空気を抜いたら準備完了。
強い水流はいらないから、グラスとか洗う上のほうの棚にセットする。
温度がほしいので、うちの食器洗濯機だと「高温除菌」を選択。別にサーモンに菌がついているわけではないですよ。ついてるかもしれないけど。
ちゃんと火が通りました。100℃にならない温度(60℃くらい)で魚を調理すると魚に含まれるミオシンが変性し、アクチンが変性しない。この本曰く、「ミオシンの変性は美味しいが、アクチンの編成はまずい」ということなので、ちょうどいい温度で長時間調理すると、しっとりとした感じの切り身が出来上がる。らしい。実際すごいおいしかった。