書き始めが必ずかすれるので、毎回先っぽをなめて書かないといけない。
不満たらたらながらインクを使い切ること数回。
できることならLAMY2000で使っているPILOT ハイテックC 0.3mmのゲルインキを使いたい。
ということで、ちゃちゃっとやってみた。
用意するもの
- リフィルのキャップ
- 適当なゲルインキのリフィル(4C準拠)
- 適当な工具一式(ラジオペンチとか)
リフィルの長さあわせ
そのままだと長があわないので、PICOリフィルの長さに合わせて切断。上がオリジナル。下が加工後の長さ。
長さは後で手直しする可能性大。
picoリフィルのキャップ加工
キャップとリフィルの本体が同じ太さなので、これを使わない手はない。しかも穴まであいているという親切設計。
ということで、リフィル本体の太い部分(バーコードが印刷されている部分)と同じ長さになるようにキャップを切断。
上がオリジナル+リフィル本体。下が加工後。
穴の拡大
そのままではゲルインキのリフィルが入らないので、手元にある道具で穴を拡大する。今回は、使い終わったゲルインキをガスコンロで熱して溶かすように穴を拡大させました。
多分もっといい道具があるはず。普通にピンバイスとかでも可能。
上で切断した部分はヤスリで仕上げる。気持ち程度に。
組み立て
本体の先端の黒い部分が若干狭い感じなので、少しだけ広げる感じに加工。加工といっても、何度も穴に通して緩くしただけ。ラジオペンチを用意すると作業が楽。
必ず内側からペン先を押し込むように入れること。
逆向きにすると本体のキャップが壊れたり、リフィルのペン先が抜けてインクどっぱーてことになりかねない。
上で加工したキャップに長さを調節したリフィルを入れる。結構きついけど、先端をテーブルとかに押し当てていれるとボール部分が死ぬのでやめること。
これをもとのリフィルと大体同じ長さになるように調節する。
完成後の調節
組み込んで、ペン先を引っ込めたときにペン先が先端から出ていないことを確認。長かったらリフィルのお尻を削るなり、差し込み加減を調節するなりするように。
あまり先端が奥まっても書きづらい。
お好みで微調整する。
使ってみた感想:
- インクがすぐなくなる。
- 線が細くなったので字が読みやすい。
- いろんな色のペンに変更できるよね!しないけど。
これで失敗して壊れても自己責任でお願いしますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿