2015/04/06

Easter Der zweite Tag

4連休の2日目には、電車でザンクトガレンへ行くことに。

一度Horgenまでバスで出て、そこからPfäffikonで乗り換えをしつつの移動工程。いきなり電車が遅れて目的の電車に乗れなくなるというハプニングがありつつも、別の特急 "voralpen-express" でいけることがわかりあまり時間のロスがないようで一安心。しかもなかなか格好良い列車でバーが付いてた。今回は使わなかったけど、次はバーでビールでも飲みながら旅行がしたい。

座席のテーブルに綺麗な地図がついてた
電車でとても長いトンネルを抜けたりしていると、だんだんと山っぽい風景になってきた。写真を見るとわかるけれど、この日はあいにくの雨でした。なんでこういう日だけ雨が降るのか。昨日晴れてたじゃん。

天気が良ければ…
電車に揺られてだいたい90分程度でザンクトガレンの駅に到着。付いたのが12:00近く。朝はゆっくりとでました。前日少し飲みすぎた。
まずは腹ごしらえをということで、旧市街地に向かい良さそうなレストランに飛び込む。
ドイツ語で「二人で」って言ったら店員さんが英語で返してきた。そうしたらもうドイツ語で頑張れなくなる。
「飲み物は?」「ビールを」「大きいの二つ?」「あ、いや、小さいの二つで」「ハハッ、OK」
これから歩くし教会も行きたいし、小さいのでも十分です。そして運ばれてくる "Schützengarten" 二つ。

なかなかの飲みごたえで妻もビールに対する思いをぶちまけてた
肝心の食事は、牛肉のカルパッチョをシェアして、妻は子牛のお店オリジナルシュニッツェル、俺はチキン焼いたのにRosti。メニューでRostiってみると条件反射で決めてしまう自分にびっくりした。注文するまでポテトフライを食べようかと思っていたのに、口に出たのはRostiだった。 何か巨大な力を感じるほどの強制力だった。

「美味しかったお昼ご飯」「「お昼ご飯」」
お昼も食べてエネルギーを充填し、雨の中観光をスタート。スイス人が傘をさすくらいの雨さえ降ってなければ…。

雨が強い
とりあえず適当に歩きつつ、大聖堂の正面へと向かう。途中旧市街をでてしまい、別の入り口を探して歩いた。地図にも乗ってるけどなんか通りずらい道を歩いていくと…。

人んちの中を歩いてる気がする
 大聖堂どん!

超でかい
立派すぎる。地震が来ないっていいなって思いました。

ザンクト・ガレン修道院

世界的に有名な図書館も見てきた。これは圧巻。夫婦で口ポカーンってなった。写真撮影は禁止されてるので、買って来た絵葉書をカメラで撮ったのがこちらです。

ゲームとかで見たことがある!FFとかで
ここは本当にやばい。やばいとか語彙が乏しくなるくらいやばい。もう一回行きたい。もう一回言ってまたやばいって言いたい。

大聖堂もお邪魔してきた。異教徒ですがお邪魔します。
大聖堂の中も立派
ここまで立派なのを見ると特に書くことがなくなりますよね。なんか、言葉にできない美しさというかなんというか。本当はパシャパシャ写真を撮りまくりたくなるんだけど、雰囲気がそうさせない。2,3枚くらいで何故か満足してしまう。

このほかに、近くにあるKirche St. Laurenzenにも寄ってみた。背後に巨大なパイプオルガンが鎮座していて、ここで生で演奏などを聞きたいなと思いました。

夫婦でクラシック好きです
歩きっぱなしで疲れた&雨で寒いのであったかいコーヒーを飲みたいということになり、適当に喫茶店に入る。入ったらびっくり。おじいちゃんおばあちゃんしかいない。店員さんもおじいちゃん。英語が通じたので二人でゆったり座れるソファーであったかいコーヒーを飲むことができた。
こういう喫茶店大好き。すごいくつろげる。とてつもなくゆっくりと時間が流れてるきがする。お洒落なところとか、なんか椅子が高くて硬くてってところでゆっくりコーヒーとか飲める気がしない。尻が痛くなる。

コーヒーを飲んだ後は、明日明後日お店がだいたいやってないのでここで食材などを買っていこうということになり、帰りに道にあるMigrosで買い物と思っていたら閉店の5分前。牛肉なんて全部しまわれた後だった。必死に買い物をする妻。その後を追う夫。なんとか時間内に買い物ができた。ワインもあまりないよねってことで、駅の中にあったAvec(コンビニみたいなところ)でワインを3本購入。妻よそれは多くないか、と思ったときはすでに会計後だった。

帰りの電車で傘を忘れて新しいのを買わなくちゃならなくなったりしたけど、ザンクトガレンはとても良かった。また来たい。

こんな感じの旅程


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